店舗の清掃どうしてる?清掃業者の料金相場と安く抑えるコツ

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店舗の清掃を業者に依頼するか、自社の社員で行うか悩む人は多いでしょう。清掃業者に依頼すれば、素人では届かない高い場所や、落ちにくい汚れもきれいにしてくれます。

営業時間外に清掃を行ってもらえるので楽で効率も良いです。しかし、清掃を外注するとなると費用が気になります。他の店舗では、どのように清掃しているのでしょうか。

今回は、店舗の清掃を業者に頼んだ場合と自社で行う場合を比較しました。店舗の清掃を業者に頼んだ場合の費用の相場も紹介します。

また、業務用掃除ロボットの貸出サービス「おそうじレンタル」についても紹介しています。

「気持ちよくお客様をお迎えしたい」「きれいなお店でスタッフも気持ちよく働いてほしい」と思っている店舗責任者の方に役立つ情報をお届けします。

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目次

店舗の清掃を業者に頼んだ場合の料金相場


店舗の清掃料金の相場を算出することは不可能に近いです。なぜなら、業種・店舗の広さ、状態・清掃の範囲・清掃の頻度などで料金は大きく変動するためです。

また、季節や時間帯によっても金額が変動します。エアコンなど空調関係は夏になると依頼が増えて忙しくなるので、手配が遅くなる事もあります。

緊急を要する場合は費用が割高になることが多いです。営業時間外の夜間や早朝に依頼する場合も、人件費の問題で割増料金となる場合があります。

「まずは見積もりから」「まずはお問い合わせください」など、清掃業者のホームページに明確な金額が表示されていない業者は、依頼内容によって価格の変動が大きいからなのです。

この記事では、金額が公開されている清掃業者の料金を比較して、その平均を「相場」と表現しております。あくまでも目安としてお考え下さい。

<ポイント>
店舗清掃の費用は、約70%が清掃スタッフの人件費です。
残りの約30%に資機材(業務用掃除機、モップ、洗剤など)の費用や、業務管理(スタッフの手配、スケジュール調整、教育研修など)のコストが含まれます。

1. 小規模な店舗の場合

【15坪(約50平米)程度の店舗の場合】

種類 料金目安 50㎡程度の料金目安
フロア(フローリング床)
床洗浄&ワックス塗布
300円~ /㎡ 15,000円~
窓ガラス・サッシ 2,000円 /枠~  -
エアコン清掃 10,000円~ /基  -
日常清掃(月4回) 1,500円~2,500円 /時間 月額18,000円~
カフェや美容室などの比較的、小規模な店舗は対応できる業者も多く、価格競争が起こっています。安価な金額できめ細かなサービスを提供する業者も多く見受けられました。

2. 中規模な店舗の場合

【30坪(約100平米)程度の店舗の場合】

種類 料金目安 100㎡程度の料金目安
フロア(フローリング床)
床洗浄&ワックス塗布
300円~ /㎡ 30,000円~
窓ガラス・サッシ 2,000円 /枠~  -
エアコン清掃 20,000円~ /基  -
日常清掃(月4回) 1,500円~2,500円 /時間 月額36,000円~
金額を明記している業者はほとんどありません。

1平米あたりの単価で料金を算出する業者もありますが、水回りやゴミ出しなど他のメニューと合わせたセットプランを提供する業者が多いです。

3.大規模な店舗の場合

【200平米を超える店舗の場合】

種類 料金目安 200㎡程度の料金目安
フロア(フローリング床)
床洗浄&ワックス塗布
300円~ /㎡ 60,000円~
窓ガラス・サッシ 2,000円 /枠~  -
エアコン清掃 20,000円~ /基  40,000円~
日常清掃(月4回) 1,500円~2,500円 /時間 月額54,000円~
大規模な店舗は、オーナー指定の業者が入っていることがあります。商業ビルでは、不動産会社系列の管理会社による定期清掃が多く、金額はほとんどオープンになっていません。

オフィスビルの場合、清掃を依頼したい場合は、オーナーや管理会社提携の清掃業者がある場合があるので、テナント担当者に問い合わせてみましょう。

店舗の清掃を業者に頼むメリット・デメリット

店舗の清掃を業者に頼むメリット・デメリットをまとめました。

メリット

デメリット

メリットは多く、中でも営業時間の有効活用があげられます。店舗の清掃を業者に頼むことで、営業時間を効率よく使うことができます。
スタッフは清掃に時間を取る必要がなくなるので、自分の仕事に集中して取り組むことができます。

また、プロの仕事ですみずみまできれいになったお店で働くのは、気持ちがいいですよね。従業員満足度の向上にもつながるでしょう。 デメリットとしては、費用がかかることはもちろん、清掃を業者に任せることで、スタッフの美化意識が下がってしまう恐れがあります。 「どんなに汚しても業者がきれいにしてくれるから」という業者まかせの姿勢は、お客様に伝わります。

教育の行き届いていない清掃作業員が、営業時間内に店舗を出入りすると、挨拶がなく不愛想などのクレームが入り、お店の信用を失うことになりかねません。

店舗の清掃を自力で行うメリット・デメリット

店舗の清掃を自力で行うメリット・デメリットをまとめました。

メリット

デメリット

「自分たちのお店は自分たちできれいにする」という意識を持つことで、スタッフの美化意識が高くなります。また、チームで清掃を行うことでコミュニケーションも図れます。スタッフの結束力も高くなるでしょう。

自分たちで清掃しなくてはならないため、日頃から物を大切に扱い、お店をきれいに使用することを心がけるようになります。 お客様に対しても、きめ細やかなサービスができるスタッフに育つでしょう。

デメリットとしては、仕上がりが甘くなることです。 家庭用の清掃用具と、プロの清掃業者が使う器具や薬剤とでは、効き目が大きくかわるものもあります。

スタッフの中には、掃除が得意な人もいれば、不得意な人もいます。作業者によって仕上がりにばらつきが発生してしまうこともあり、清掃がしっかりと行われているか確認する手間が発生してしまいます。

また、自分たちの手が届かない高い所や、普段目の届かない場所などは、どうしても掃除がおろそかになりがちです。

清掃のために営業時間前に出勤、残業しなくてはならないこともあり、スタッフから不満の声が上がることもあるでしょう。

おそうじレンタルとは?



「おそうじレンタル」は、業務用掃除ロボットの貸出をはじめ、 商品の選定から使用中のフォローまで清掃会社がトータルでサポートしているサービスです。

「おそうじレンタル」から業務用掃除ロボットを導入すれば、床清掃の人件費を削減できます。タイマー付き機種であれば、営業時間に合わせて清掃を終わらせることも可能です。

また、ロボット本体にWi-Fi の設定を行えば、外出先からスマホで操作ができ、掃除を開始しているか、完了しているかを確認することもできます。

「おそうじレンタル」を導入する業種はさまざまで接客業を中心とした店舗からオフィスやクリニックまで多岐にわたります。

ロボットのレンタル料には、消耗品や付属品など交換代も含まれているので、初期費用が掛からない点も魅力的です。

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清掃業者vsおそうじレンタル

一般の清掃業者とおそうじレンタルではどちらが良いのでしょうか。結論から言うと、どちらも併用するのがおすすめです。

毎日の掃除機掛けをお掃除ロボットに代わりに行ってもらうことで、スタッフの人員や勤務時間を削減できます。しかし、エアコン清掃やワックスがけなど、お掃除ロボットが対応できない範囲は清掃業者への依頼を行うとスムーズです。

「5日間のお試し無料レンタル」では、掃除ロボットを実際に使って試運転することができるので、下記のボタンより是非お申し込みください。

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まとめ

店舗の清掃は、従業員が日頃から美化を心がけるだけでなく、時にはプロの技術も必要です。

店舗の規模や人員、予算に合わせて掃除を依頼するのか、自店で行うのか判断しましょう。

人にしかできない部分はもちろんありますが、ロボットに任せると効率が良く、費用も抑えられる部分があります。

おそうじレンタルでは、床掃除の自動化や様々な清掃の効率化を提供しているので是非、活用しましょう。


清掃のプロが貴社に合わせたご提案をいたします。
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