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SNS時代に求められる“クレンリネス”と飲食店の信頼づくり

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SNS時代に求められる“クレンリネス”と飲食店の信頼づくり

飲食店の「清潔さ」は、 SNSや口コミを通じて評価される時代になりました。写真一枚、レビューの一文が、お店の印象を大きく左右します。
“清潔感”は味や接客と同じように、信頼をつくる大切な要素になったのです。
では、どうすれば「また行きたい」と思われる清潔感を保ち続けられるのでしょうか。 その鍵となるのが、クレンリネス(Cleanliness)=清潔を維持するための仕組みという考え方です。
この記事では、SNSなどで口コミが広範囲に広がる時代における“清掃のあり方”を考えてみました。

目次
  1. 「誰もが発信者」の時代に求められる、飲食店の清掃とは
  2. クレンリネスとは?“掃除”との違いと、飲食店における意味
    1. クレンリネスと掃除の違い
    2. 「快適な空間を保てば、スタッフも働きやすくなる」クレンリネスが生む好循環
    3. 飲食店の経営指針「QSC」の“C”を見直すべき理由
    4. クレンリネスを実践する6つの基本
    5. クレンリネスは、チームで育てる“共通意識”
  3. 現場で起きがちなクレンリネスの4つの課題と解決策
    1. ① 掃除が「得意な人まかせ」になり属人化してしまう
    2. ② “やらされ掃除”になり、スタッフが目的を理解していない
    3. ③ “清潔なのに清潔に見えない”という印象のズレが発生する
    4. ④清掃を続けることが難しい職場環境
    5. クレンリネスは、「続けられる仕組み」から始まる
  4. 「選ばれるお店」になるために「清掃」を仕組み化する
    1. 清掃は“お客様のための接客”であるという意識を育てる
    2. ロボット掃除機を活用して、“続けられる”清掃を仕組み化する
  5. 現場の悩みを解決へ【よくある質問】にお答えます
    1. Q1:人によって清掃の仕上がりにムラが出てしまう
    2. Q2:ロボット清掃って本当に効果がありますか?
    3. Q3:清潔感は、どのように評価されるのでしょうか?
  6. まとめ|清掃が快適空間をつくる
    1. 「おそうじレンタル」で、クレンリネスをもっと手軽に

「誰もが発信者」の時代に求められる、飲食店の清掃とは

 今や、誰もがスマートフォン一つで情報を発信できる時代です。 SNSや口コミサイトに投稿された一枚の写真やコメントが、実際に来店したことがない人たちにまで大きな印象を与えることも珍しくありません。
特に「清潔さ」に関する印象は、お店の信頼を左右します。 リ・プロダクツが実施したアンケート調査では、飲食店を選ぶ際に「店内の清潔さ」を重視する人は75.6%にのぼり、 さらに「清潔な店ほど再訪意欲が高まる」と回答した人は80.5%に達しました。

※参考【講演レポート】 「Food Professional Conference 2025 Vol.2」 リ・プロダクツ株式会社 代表取締役 髙奥要輔が提案する新しい清掃スタイル

この結果は、飲食業界において清潔さが単なる衛生管理の範疇を超え、お客様の満足度やリピート率に直結する重要な要素であることを示しています。 実際、SNSに投稿される料理の写真の背景には、テーブルの拭き跡や照明の反射、床の清掃状態といった要素が映り込みます。それらすべてが、知らず知らずのうちに「お店の印象」として共有されていきます。
だからこそ、これからの飲食店に必要なのは、 「清潔さをどう見せ、どう伝えていくか」までを意識した清掃です。それが、飲食店におけるクレンリネス(Cleanliness)という考え方の出発点です。

クレンリネスとは?“掃除”との違いと、飲食店における意味

お客様から信頼されるお店をつくるためには、清潔を保ち続ける「仕組み」が欠かせません。その考え方を体系化したのが、「クレンリネス」という考え方です。 クレンリネスとは、清潔な状態を保ち続けるための仕組みづくりのこと。
ここでは、掃除との違いから、現場での実践ポイントまで整理していきましょう。

クレンリネスと掃除の違い

クレンリネスと掃除の違いは、「目的」にあります。 掃除が“汚れを落とす作業”であるのに対し、クレンリネスとは清潔な状態を維持する仕組みをつくり、実行することです。
たとえば、掃除は「現在その場にある汚れを落とすこと」が目的で、クレンリネスは「明日も清潔な状態でお客様を迎えるための準備」でもあります。
誰が行っても同じ基準で清潔を保てるように、ルールや仕組みを整える。それがクレンリネスの本質です。

「快適な空間を保てば、スタッフも働きやすくなる」クレンリネスが生む好循環

清掃によって整った空間は、そこにいる人の意識や行動にも良い影響を与えます。 テーブルがきれいに拭かれ、備品が揃い、床が清潔に保たれている。 そうした“快適な空間”が整っているお店では、お客様が安心して過ごせるだけでなく、 スタッフの所作や気持ちも整っていきます。
「清掃は快適な空間をつくるための手段」でもあります。快適な空間が整えば、そこに働く人・訪れる人の意識が整っていく。 それが、クレンリネスが生むポジティブな循環です。
お客様にもスタッフにも心地よい空間は、日々の積み重ねの中で育まれていくものです。 クレンリネスは、お店全体を整えるためのチームの共通意識でもあるのです。

飲食店の経営指針「QSC」の“C”を見直すべき理由

飲食店の成功指標として知られる「QSC(Quality:品質/Service:サービス/Cleanliness:清潔さ)」。その中でも「C=Cleanliness(清潔さ)」は、いま改めて重要視すべきポイントです。 SNSの口コミが広範囲で広がる時代では、料理や接客がどれほど優れていても、清潔感を欠くだけで、 お客様の信頼は一瞬で揺らいでしまいます。
一方で、清潔に保たれた空間は、「このお店は丁寧に管理されている」という安心感をお客様に届け、 お店全体の印象を底上げします。
清潔さとは、衛生の問題にとどまらず、お店の“信頼”を支える基盤にもなりえます。

【関連記事】

QSCの観点から見るクレンリネスの考え方を詳しく説明した記事はこちらです

クレンリネスを実践する6つの基本

クレンリネスを現場で実践し、無理なく続けるためには、具体的な視点を持つことが大切です。ここでは、明日から実行できる6つのチェックポイントをご紹介します。 店舗の現状と照らし合わせながら、一つずつ見直してみましょう。

  1. 物理的な清潔さ

    汚れやホコリを落とし、テーブルや床など“目に見える部分”をきれいに保つこと。

  2. 衛生管理

    菌やウイルスを防ぐ除菌など、衛生的な清潔を維持すること。特に厨房やトイレが該当します。

  3. 整理整頓

    備品や道具の配置を整え、「必要なものがすぐに取り出せる状態」を保つ。見た目の印象にも直結します。

  4. 継続的な維持管理

    清掃のスケジュールやチェックリストを作り、誰でも同じレベルで実施できる体制を整えることを指します。

  5. 見た目の清潔さ

    実際の衛生状態だけでなく、「ぱっと見て気持ちいい」空間づくりも重要。第一印象がリピート率を左右します。

  6. 臭いの管理

    不快な臭いは、たとえ一瞬でも印象を損ねます。厨房や排水口の臭気対策は“見えない清潔感”の鍵です。

【関連記事】

noteで連載中のクレンリネスシリーズの記事では、より詳しく6つのステップを解説しています。

クレンリネスは、チームで育てる“共通意識”

クレンリネスをお店に根づかせるには、お店全体を整えるための目的と意識を持つことが必要になります。 スタッフが、“お客様の快適さを守る”という目的を共有することで、清潔は“作業”から“意識”へと変わります。
クレンリネスを意識し、 一人ひとりが「気づく・整える・続ける」を大切にすることで、空間にも人にも良い循環が生まれます。
その積み重ねが、お客様の安心や信頼につながり、やがて口コミという形で清潔さの評価へとつながっていきます。

現場で起きがちなクレンリネスの4つの課題と解決策

理想のクレンリネスを理解しても、うまく続かないことがあります。日々の忙しさや人手不足、そして「清掃の仕組み」がまだ整っていないことが原因で、どうしてもムラが生まれてしまうのです。 ここでは、現場で起こりがちな4つの課題を整理しながら、 クレンリネスを継続するためのヒントを探っていきましょう。

① 掃除が「得意な人まかせ」になり属人化してしまう

「いつも同じ人ばかりが掃除している」状況になっていませんか?気づける人・手を動かせる人に負担が集中すると、 清掃が属人化します。これは多くの店舗で起こる共通の課題です。

課題解決のヒント

掃除の手順や頻度を「見える化」しましょう。 写真付きの清掃マニュアルやチェックリストを用意し、 誰がやっても同じ基準で清潔を保てる仕組みを整えます。

② “やらされ掃除”になり、スタッフが目的を理解していない

スタッフが「なぜやるのか」を理解できていないケースが多く見られます。清掃の目的が“汚れを取ること”だけになってしまうと、 どうしても“やらされている”気持ちが生まれてしまいます。

課題解決のヒント

本来、清掃はお客様に気持ちよく過ごしてもらうための仕事です。清掃の目的を明確に伝え、チームで共有できれば、 同じ作業でも心の持ち方が変わります。

③ “清潔なのに清潔に見えない”という印象のズレが発生する

「しっかり掃除しているのに、“清潔感がない”と言われる」という声をよく聞きます。 実は、実際の“清潔さ”と“清潔に見える状態”は同じではありません。汚れがなくても照明が暗かったり、備品が乱れていたりすると、 お客様の目には「なんとなく不衛生」と映ってしまうことがあります。

課題解決のヒント

衛生面と印象面、両方の清潔さを意識してみましょう。 光の入り方やテーブルの配置、香り、空気の流れなど、 五感に伝わる“清潔感”を整えることで、 お店全体の印象が一段と良くなります。

④清掃を続けることが難しい職場環境

飲食業界では、人手不足や長時間営業などが理由で、 “清掃を続ける”こと自体を後回しにする状況が発生します。清掃が後回しになってしまうのは、 日々の業務の流れに、清掃の仕組みがうまく組み込まれていないからです。

課題解決のヒント

「開店前・閉店後にまとめてやる」 「時間帯を分けてこまめに整える」など、店舗の状態に合わせて清掃を続ける仕組みを考えていきましょう。清掃を1日の“当たり前の習慣”にする工夫が、クレンリネスを日常の中に自然に根づかせていきます。

クレンリネスは、「続けられる仕組み」から始まる

クレンリネスは、完璧を目指すものではありません。 “続けられる仕組み”をつくることが、何より大切です。 次の章では、ロボット掃除機を使用しながら、 清潔を無理なく続けられる状態に変えていく方法を見ていきましょう。

「選ばれるお店」になるために「清掃」を仕組み化する

前章で見てきたように、 クレンリネスを続けることが難しいのは、 多くの場合、続けられる“仕組み”が整っていないことが原因です。
日々忙しい飲食店の現場では、「気持ち」や「やる気」だけで清潔を保ち続けるのは容易ではありません。
だからこそ、“人が無理なく続けられる仕組み”を考えることが、クレンリネス定着の第一歩になります。

清掃は“お客様のための接客”であるという意識を育てる

清掃はお客様への接客の一部であるという意識を育てていきましょう。整った空間はお客様に安心感を与え、スタッフにとっても働きやすく誇りを感じられる職場環境を生み出します。 「きれいなお店だから気持ちよく働ける」 「片付いているから仕事がしやすい」 そんな職場は自然と雰囲気が明るくなり、 お客様からもスタッフからも「このお店、いいね」と感じてもらえるようになります。

「また来たい」と思わせる清潔さをつくる

清潔という印象は、実際の衛生状態と見た目の整いの両立によって生まれます。 目に見えない菌や汚れを除去する「物理的な清潔さ」と、 第一印象を左右する「見た目の清潔さ」。 この二つのバランスが取れて、はじめて“快適な空間”になります。 たとえば、HACCPなどの衛生管理体制に加えて、 照明や香り、テーブルの指紋、備品の整頓まで気を配る。 そんな小さな積み重ねが「また来たい」と思わせるお店をつくっていきます。

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また来たいと思わせるお店づくりについては、こちらの記事でも詳しく解説しています

ロボット掃除機を活用して、“続けられる”清掃を仕組み化する

人手不足や業務過多が続く中で、清掃を“続けられる仕組み”にするには、人とロボットの役割分担が効果的です。 ロボットは、床などの定常的な清掃を安定して担い、スタッフは“気づく力”を活かして細部や空気感を整えます。

ロボット導入の3つのメリット

  1. 安定した清潔レベルの維持

    ロボットは同じ動作を正確に繰り返せるため、日による“清掃品質のムラ”がなくなります。 「人によって仕上がりが違う」という属人化の課題を解消し、一定レベルの清潔さを安定的に保てるようになります。

  2. 時間と人手の有効活用

    スタッフが床清掃など広いスペースの清掃に取られていた時間を、 接客や調理補助などの“お客様に向き合う仕事”に充てることができ、 結果としてサービス品質の向上と人件費の最適化につながります。

  3. “汚れにくい状態”をキープできる

    ロボット清掃を日常化することで、汚れが溜まる前に除去され、 常に「きれいな状態」を保つサイクルが生まれます。 見た目の印象にプラスして、定期的な清掃は、 床の劣化や設備のメンテナンスコスト削減にもつながります。

    毎日の清掃を、無理なく、安定的に続けていくために。ロボット清掃を手軽に取り入れられるサービスとして、当社では「おそうじレンタル」をご用意しています。

現場の悩みを解決へ【よくある質問】にお答えます

クレンリネスの取り組みを始めると、現場ではさまざまな疑問や悩みが出てきます。ここでは、実際に多くの店舗から寄せられる質問に、わかりやすくお答えします。

Q1:人によって清掃の仕上がりにムラが出てしまう

A:清掃のルールと仕組みが弱い可能性があります。 「どこを、どのように、どれくらいの頻度でやるか」が明確でないと、どうしても属人化が進んでしまいます。 清掃チェックリストや写真付きマニュアルを用意して、 “誰がやっても同じ品質”を保てる仕組みをつくりましょう。

Q2:ロボット清掃って本当に効果がありますか?

A:はい、ロボット清掃は人手不足対策として非常に効果的です。 ロボット掃除機は、毎日同じ品質で床清掃などの基礎作業を担ってくれます。スタッフが時間を取られていた作業をロボット掃除機に任せることで、「気づき」「整える」といった人にしかできない仕事に集中できます。

Q3:清潔感は、どのように評価されるのでしょうか?

A:清潔感には、HACCPや設備点検のような明確な評価基準はありません。 どれだけ丁寧に掃除をしていても、「清潔だ」と感じるかどうかは人によって受け取り方が異なる、とても主観的なものです。だからこそ大切なのは、誰が見ても「整っている」と感じられる空間づくり。 見た目の整いに加えて、空気の匂い・照明の明るさ・手触りなど、五感に伝わる印象が清潔感に大きく関係してきます。

まとめ|清掃が快適空間をつくる

SNSや口コミが飲食店の印象を左右する今、“清潔さ”は味や接客と並ぶ信頼の基準になっています。 これからの飲食店には、清掃を続けられる仕組み=クレンリネスを整えることが欠かせません。 誰が行っても同じ品質で清潔を保つ仕組みをつくり、 スタッフ全員で“お客様のための清掃”という意識を共有すること。
さらに、ロボット清掃などのテクノロジーを取り入れることで、 無理なく清潔を保ち続けることができます。 清掃とは、「いま」を整えることで「これから」の信頼を育てる仕事です。
お店に流れる空気を心地よく快適に整えることが、SNS時代に選ばれるお店づくりに必要になってくるでしょう。  

「おそうじレンタル」で、クレンリネスをもっと手軽に

クレンリネスを無理なく続けるためには、 人とテクノロジーの力を組み合わせることが欠かせません。
リ・プロダクツでは、飲食店や小売店といった店舗に向けて、 清掃ロボットや定期メンテナンスなどを組み合わせた「おそうじレンタル」をご提案しています。
「清掃の負担を減らしたい」「清潔を仕組みで守りたい」と感じた方は、ぜひ下記のページをご覧ください。

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