ロボット芝刈機 AUTOMOWER（オートモア）

一般的な芝刈り作業では、雨天時には延期せざるを得ず、委託会社との再調整が求められるなど、あえなく中止となるケースもありました。 さらに作業後には刈られた芝の集草作業および多額の費用が発生する廃棄処理が必要でしたが、 本商品を活用すれば「日常的に・少しずつ・芝や雑草が均一になる」芝の刈り取りが可能になるため、委託の手間や費用削減が実現できます。

伸びる前に自動で刈る。 だから問題が解決する。

オートモアを一言で言うと、「 伸びる前に自動で芝を刈る芝生管理ロボット」。伸びる前にこまめに刈り、
常に一定の長さに草丈を揃えることで、芝生管理 をめぐる様々な問題を解決します。

オートモアなら、設定したスケジュール通りに自動で芝を刈るので、 常に一定の高さに芝生を刈り揃えます。

・毎日伸びた分だけ自動で刈り込み

・成長点を残して葉先 1/3 までを刈るため、 低く刈りすぎることによる芝生への ダメージを回避できる

・微細な刈芝は窒素に分解され肥料に

芝生にストレスをかけず、状態の良い芝を維持します

ランダム走行

＊境界内をランダムに走行し 刈り跡や轍の形成を防止
＊障害物を感知したら自分で方向転換

ランダムな走行パターンにより、踏圧による芝へのダメージを最小限に抑えながら、設定 範囲のあらゆる場所を平滑に刈ることができます。端から順番に刈っていく場合と異なり、 オートモアなら刈り跡や轍を残さず美しい芝生を形成できます。

スパイラルカッティング

＊他よりも伸びている場所はスパイラルカッティングで重点カット

他の芝生よりも伸びている場所を感知すると、スパイラル状に走行し、 重点的に刈り込みを行います。その後、通常のランダム走行に自動的に切り替わります。こまめな芝刈りとの相乗効果で、刈り揃えられた 美しい芝生に。

雨の日の濡れた芝生にも対応

オートモアの防水性能は国際規格 IPX4~5 相当(※) です。 忙しい日常や本来芝刈り作業ができない雨の日でもオート モアなら自動で芝を刈ることが可能です。
従って、伸びた 芝をそのままにしたり、芝刈り作業のスケジュールを 再調整する必要はありません。さらに、雨上がりで芝が 濡れていても通常と変わらず刈ることが可能です。
悪天候時の計画変更に伴う人員ロスの削減し、あえなく延期や中止になるリスクも回避します。

※「IPX4」とは、あらゆる方向からノズルで毎分約 10L の水を 5 分間注水することに 対して本体機能を保護する能力を表す防沫等級です。本製品は完全防水ではありません のでご注意ください。

騒音に配慮が必要な時間帯・場所でも作業可能

バッテリー駆動のオートモアは 58 ～ 60dB (A)(※) と静音 設計のため、夜間など近隣に配慮する必要がある時間帯でも稼働させることができます。
日中に稼働する場合も、住宅地の近くや学校、ホテルなど、特に騒音に配慮すべきエリアや時間帯でもお使いいただけます。

※当社取り扱い商品 「AUTOMOWER™ 315 Mark Ⅱ」・「AUTOMOWER™ 430X」の場合

作業範囲をマッピングし刈り残しを防ぐ特許技術「GPSアシストナビゲーション」

作業範囲をGPSでマッピングし、その情報をもとに芝刈りのパターンを徐々に調整することで、刈り残しをなくし、全体をムラなく作業します。

（※430 Xのみ搭載）

万が一盗難に遭った際も GPS で追跡可能

専用アプリ「オートモアコネクト」で、万が一エリア外に持ち出された際は、アラート メールが届き、電源 OFF から 12 時間 GPS 追跡が 可能です。

※当社での「AUTOMOWER™ 315 MarkⅡ」販売モデルには、標準でこの「オートモアコネクト GPSモジュール」を搭載しております。

スマホやタブレットからオートモアを遠隔管理・操作できる専用アプリ
オートモア コネクト

常駐不要・遠隔操作可能・盗難防止にも

いつでもどこでもリアルタイムにオートモアの状態をGPS で把握できるので、現地に人が常駐する 必要がありません。稼働状況はリモートで設定・操作が可能。複数台のオートモアを一括で管理したり、1 台のオートモアを複数のデバイスで管理したりすることもできます。

アプリはiOS,Andoroidに対応しています。

※430 Xであれば… 刈高調整もリモート操作可能になります。

刃は、スキッドプレート(特許取得)で保護されているため、清潔に保たれ、背丈の高い芝への刈り込みもよく、 電力消費も押さえられます。刃は、プラスドライバーで簡単に交換が可能です。