芝刈りのタイミングはいつ?時期や頻度についても解説
中庭や庭園に芝生を敷き詰めて「施設利用者の目を楽しませたい」と検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。ただ、芝生は管理が難しい植物。芝刈りや水やりなど正しく管理しないと、せっかくの庭園が台無しになってしまいます。
ここでは、芝生の管理で重要な「芝刈り」について、その目的や注意点など基本的な情報を紹介するとともに、芝刈り作業を効率化するためのポイントをお伝えします。
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芝刈りの目的
芝刈りには、大きく二つの目的があります。ひとつが、「美しい芝生の状態を保つため」、もうひとつが「雑草や病気から芝生を守るため」です。
芝の成長は個体ごとに異なり、放置すると長さの違う芝が乱雑に生えてしまい、見た目にも良くありません。芝刈りをして長さを均一にすることで、光の透過や反射も均一になり、美しい芝生の状態を保ちやすくなります。
また、こまめに芝刈りをすることで、芝は芽数を増やして密度を高めます。芝の密度が高まると、雑草も生えにくくなりますし、害虫もすみにくくなってさび病や葉枯病といった病気を防ぐ効果もあります。
芝刈りの時期とタイミング・頻度
芝の成長期は、種類によって異なりますが、一般的な日本芝の場合は3月から10月ごろです。この間は芝刈りが必要な時期ですから、年間スケジュールを組んで適切な管理が求められます。なお、初めて芝生を植えた場合は、根がしっかりと張ってから芝刈りをしましょう。
芝刈りのタイミング
芝刈りのタイミングは、「刈り高」と「実際の芝の長さ」から判断するのがポイントです。仮に、刈り高を2cmにそろえるのであれば、芝が3~4cmに伸びたときが芝刈りのタイミングです。1.5cmにそろえる場合は2~3cmに伸びたときに、1cmの場合は1.5~2cmに伸びたときを目安に芝刈りを実施します。
芝刈りの頻度
芝の伸びるスピードは時期によって異なるため、芝刈りの頻度も芝の長さに応じて変える必要があります。
一般的な日本芝の場合、芝の成長が始まる3~4月ごろは、2週間に1回程度が目安です。 5~8月は芝の成長期です。最低でも週1回は芝刈りをすることが望ましいでしょう。この時期は雨の多い季節であるため、予定通りに芝刈りができないことも考慮し、柔軟にスケジュールを調整することも大切です。
9~10月になると、芝の成長が遅くなってきます。芝の長さを目安に、1~2週間を目安に実施します。芝が休眠期に入る11~2月は、芝刈りは不要です。
なお、芝の成長スピードは品種や地域、土壌環境によっても異なります。特に際の部分にある芝は伸びやすく、こまめに刈ることが美しく見せるためのポイントです。
芝刈りの刈高
芝生が美しく見える長さは、2cm以下といわれます。ゴルフ場のグリーンの長さは5mm程度ですが、あまり短くすると刈りこみ回数が増えたり雑草が生えやすくなったりと管理の手間が増えますので、美しさと維持のしやすさのバランスをとるには2cmくらいがよいとされます。
少しずつ刈っていくこともポイント
芝刈りは、少しずつ刈りこんでいくこともポイントです。例えば、4cmに伸びた芝を2cmにそろえる際、いきなり2cm刈るのではなく、最初は1cm、次は6mmなど少しずつ刈っていきます。大きく刈ると、天候によっては光合成ができなくなり、芝が枯れてしまいますので注意が必要です。
なお、刈りカスは竹ぼうきなどで集めて廃棄します。
芝生の手入れにロボット芝刈り機がおすすめ
芝刈りに使う道具には、芝刈り機や芝刈りばさみ、バリカンなどを用います。ただ、ある程度の広さがある敷地だと、手作業では限界があるでしょう。
そこでおすすめなのが、自律式のロボット芝刈り機(芝草刈りロボット)です。人が操作する場面がほぼ皆無なため、芝刈りにおける管理負担を大きく軽減できます。日中はもちろん、機種によっては夜間や雨天時にも芝刈りができますし、人が対応する際に心配される熱中症や飛び石によるケガなど健康面でのリスクも防げます。
また、こまめに芝刈りを行うことで作業後の集草も不要となり、廃棄物処理費用も抑えられます。
リ・プロダクツがレンタル提供するロボット芝刈り機「オートモア AUTOMOWER™」であれば、「日常的に・少しずつ」芝を刈ることで、常に一定の高さに揃った綺麗なカーペットのような芝生を実現できます。微細な芝は土壌の栄養になっていくため、廃棄は不要です。
また、雨天・夜間での運転が可能なため、人的作業で起こりうる雨天時のスケジュール変更や作業中止の課題も解消できます。
こうして、ロボット芝刈り機の活用で、芝刈りから集草、廃棄物処理の人的作業時間やコストを約70%削減することが可能です。美しい芝生の状態を維持しながら、管理コストや負担の軽減にも貢献するロボット芝刈り機を、検討されてはいかがでしょうか。
まとめ
きれいな芝生を維持するには、専門業者に委託するか、ロボット芝刈り機(芝草刈りロボット)を導入するのが有効です。特にロボット芝刈り機であれば、業者とのスケジュール調整や委託コストを抑えられ、より管理負担を軽減できるでしょう。
リ・プロダクツでは、ロボット芝刈り機を検討されている方に無料で簡単に設置できる「お試しキット」を用意しています。お気軽にお問い合わせください。
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